written by 古澤誠一郎
映画「モテキ」が先週公開され、最近この「モテキ」というキーワードがなんだか日常生活の中でもチラホラ耳にするようになりました。
「そういえばオレのモテキは19歳がピークだった・・」
「モテキは人生に3度ある・・・」
つまり「モテキ」とは「異性にモテる時期」のことですね。昔から使われていたようなキーワードですが、Googleインサイトで「モテキ」を検索してみるとこのような結果に。
今年7月からの急激な検索数の増加。同名人気漫画のTVドラマ化、映画化がキッカケであることがわかります。(久保ミツロウ氏『モテキ』原作は、『イブニング』にて、2008年23号から2010年9号まで連載)
本日はそんなモテキが訪れた男性も訪れていない男性も、目からウロコの情報です。
笑顔の男性はダメなの!?

「いつもニコニコしている人」というのは、世間一般ではいい人のイメージで、誰からも好かれそう…と思われがちですが、こと異性から見た場合では、一概にそうとも言えないよう。
ブリティッシュコロンビア大学の Jessica Tracy 教授が、1000人以上の学生を対象に行なった調査によると、「笑顔の男性」に対して、女性はあまり性的な魅力を感じず、むしろ笑っていない男性を好む傾向が見られたのだそうです。
その調査の方法は、被験者に対して何百人もの異性の映像を見せ、それぞれの人の性的魅力を評価してもらう…というもの。その結果、被験者が女性の場合は、笑っていたり、幸せそうだったりする男性よりも、自惚れた感じだったり、憂鬱そうだったり、恥ずかしそうにしていたりする男性に、高い評価が集まったとのこと。
「いつでも笑顔を絶やさずに…」なんてことを心がけて、女性にモテようとしている人からすれば、「納得のいかん!」話でしょうが、実験結果なので仕方ありません。
しかし一方で、被験者が男性の場合は結果も真逆に。やはり男性は、笑っている女性を好む傾向が見られたとのことでした。
笑顔の女性を好きになる男性のほうが、なんだか人間的に立派で素直な感じがしちゃいますが、一方で常に笑顔でいなければ異性を惹きつけられない女性の方も、辛い立場な気もします。
男と女、どちらが得というわけではなさそうですが、この調査結果を合コンなどの異性を前にした際の振る舞いで、意識しない手はなさそう。笑顔のいい人キャラの男性は、今すぐ戦略を変えて、自惚れ屋か、恥ずかしがり屋になりましょう!(結果は保証しませんが!)
via Women not attracted to happy, smiling men – UPI.com
written by 古澤誠一郎
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