written by 古澤誠一郎
今年はこんな素敵なグリーティングカードはいかがでしょう?

カラフルでポップなデザインが若い世代に受け入れられ、日本でもクリスマスなどのイベントで使われているグリーティングカード。
インターネットの発達により、メールやFacebookなどを使って、このグリーティングカードを取り交わす習慣も、少しずつですが定着しつつあるようです。実際に、様々なデザインのテンプレートを用意したサイトも目立つようになって来ました。
Facebookで「いいね!」が130,000!
通常それらのテンプレートには、かわいいイラストと一緒に「おめでとう!」やら「いつもありがとう」やら「大好きだよ」みたいなメッセージが書かれていますが、「そんな言葉は気恥ずかしくて送れない」「もっと皮肉のきいたメッセージにしたい」という方も中にはいるはず。そんな方は、こちらのBluntcard.comのテンプレートを利用してみてはいかがでしょうか。Facebookで13万人以上から「いいね!」の声が寄せられている人気のサイトです。

パッと見た感じだと、かわいらしくてポップなデザインのテンプレートが並んでいますが、注目すべきはそのメッセージ。blunt=「無遠慮な、無愛想な、ぶっきらぼうな、率直すぎる」という意味からもわかるように、そこに書かれているのは、感謝でも賞賛でもない、むしろ悪口そのもののメッセージなのです。
さあ、皮肉のオンパレードをご覧あれ!

上のカードもよく見ると「Happy Birthday!」の下に「これ、“私の誕生日”へのお祝いの言葉だからね。ちなみに来週だから。忘れちゃダメよ」的なメッセージが書かれています。そのほかのカードも見てみましょう。

クリスマスプレゼントに添えられたカードかと思いきや、サンタさんのセリフは「お前みたいな○○○には何にもねーよ!」というヒドいもの(意味は自分で調べて下さい)。浮気をされた男性が使うにはオススメかもしれません。


子供のかわいいイラストの横に書かれているのは「お前、ホントに使えねぇな!」「あんたのこと大嫌いだから!」というメッセージ。縁を切りたい、遠ざけたい友達や同僚に送ってみましょう。

相手が愛犬家なら絶交になること間違いなしの「あなたの犬、臭いわよ」というメッセージ。女性のドヤ顔がまたムカつきます。

内気なキャラなのに鬱屈した感情を溜め込んでいる方は、「僕ってみんなのことが嫌いだから孤独なんだろうな」なんて、自意識まみれのメッセージを送ってみましょう。確実によけい友達がいなくなります。では次が最後!

でもやっぱり友達に悪口なんて言えない…という方のためか、「俺なんてデブな上に自分の仕事も嫌いなんだぜ」という自虐カードも用意されていました。これなら上手くいけば、友だちも増えるかもしれません。
そのほかのテンプレートも確認したい方は、ぜひBluntcard.comへ。送った相手が怒っても責任は持てませんので、使用は自己責任でお願いします!
参考: Bluntcard.com
written by 古澤誠一郎
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